世界遺産マイスター/国宝の伝道師Kの「地球に感謝!」

世界遺産検定マイスター、国宝の伝道師保有の読書好き。書籍、世界遺産、国宝という切り口でご案内します。最近は「仕事の心理学」として、様々な事象を心理学的見地から考察しています。

【読了番外編】木場克己「一週間で腹を凹ます体幹力トレーニング」

本を読んだらすぐ感想…だが、この手の本は「人体実験」して、どうなったかを判断しないと、まるで信憑性がない。よって、八週間取り組んでみた。

〈良かったこと〉
・確かに、身体が引き締まる。
・一週間は言い過ぎだが、継続すれば腹も前より凹む。
・身体が疲れにくくなる。
・姿勢がよくなる。
・レベルにあわせてメニューを強化していける。成果が体感できるとレベルアップの意欲が沸く。
コスパがいい。ジムに行く事を考えれば、器具もいらない、会費もいらない。本代の600円の投資でOK。

〈どうかと思うこと〉
・楽々は、大嘘。もともと筋肉の性質からして当然だが、負荷を与えないと無理だって。
・一週間も、大嘘。そんなに簡単じゃない。感覚的には、四週間は必要。
・挫折しない工夫がもう少し欲しい。このタイトルと中身では、やらなくなってしまう(←事実、自身も一回挫折した)。
・時間を継続的に投資せねばならない。日々、20~30分は、結構大変(←ま、スマホ見る時間削ればいいだけだが)。

といったところ。「筋トレは楽じゃない」という覚悟があれば、かなりお勧めのメソッドだし、成果も出るが、このタイトルではなぁ…