世界遺産マイスター/国宝の伝道師Kの「地球に感謝!」

世界遺産検定マイスター、国宝の伝道師保有の読書好き。書籍、世界遺産、国宝という切り口でご案内します。最近は「仕事の心理学」として、様々な事象を心理学的見地から考察しています。

2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

【職場の懇親会で、感じたこと。】

昨日は、職場が新体制となり、そのキックオフの懇親会。そこで、感じたこと。《ポイント》 ●職場とは全く違ったエネルギー。 職場では、みんな真面目で、誠心誠意仕事に向き合っている。でも、真面目故に疲労感も漂っている。 他方、懇親会では、若手の多い…

【読了】ジェームズ・R・チャイルズ「最悪の事故が起こるまで人は何をしていたのか」

今年53冊目読了。アメリカ技術評論家の筆者が、技術の限界に近づくことで起こるリスクとそれに対する人間の行動様式を書き記した一冊。〈お薦め対象〉 リスクと向き合う仕事をしているすべての人 〈お薦め度(5段階評価)〉 ★★★★★ 〈実用度(5段階評価)〉 ★…

【読了】デイヴィッド・ブルックス「あなたの人生の科学(上下)」

今年51・52冊目読了。ニューヨークタイムズのコラムニストにして、アメリカ芸術科学アカデミー会員の筆者が、社会的動物である人間の一生を科学的側面から書き記した二冊。〈お薦め対象〉 人生という大きな流れを、科学の見地で通読してみたい人 〈お薦め度…

【読了】千葉雅也「勉強の哲学」

今年50冊目読了。立命館大学大学院先端総合学術研究科准教授にして、思想界をリードする気鋭の哲学者である筆者が、勉強というものについて哲学的に捉えた読み解き方を書き記した一冊。〈お薦め対象〉 勉強の意義について考えたり迷ったりしている人 〈お薦…

【読了】榎本英剛「本当の仕事」

今年49冊目読了。CTIジャパンを設立してコーチングを日本に提供し、現在はよく生きる研究所を設立した筆者が、自分に嘘をつかない生き方・働き方を書き記した一冊。 〈お薦め対象〉 自分の仕事が天職である、と言い切れないすべての人 〈お薦め度(5段階評価…

【読了】グレアム・アリソン「米中戦争前夜」

今年48冊目読了。ハーバード大学ケネディ行政大学院初代学長にして、クリントン政権下の国防次官補を務めた筆者が、新旧大国を衝突させる歴史の法則と回避のシナリオを書き記した一冊。〈お薦め対象〉 世界史、現代世界経済に興味のある人 〈お薦め度(5段階…

【現場の片隅で、変化を叫ぶ。】

新天地。さすがに10日以上仕事をしてみると、こまごま、目につく・気になる事が出てきて、変化させたくなる。しかし、今まで仕事をしているメンバーからすると「これまでのやり方が当たり前」である。理屈だけではいかないのが、人間であり、組織。《ポイン…

【読了】冨山和彦「AI経営で会社は甦る」

【読了】今年47冊目読了。経営共創基盤代表取締役CEOにしてIoT推進ラボ座長の筆者が、AI時代と今後のビジネスについてを書き記した一冊。 〈お薦め対象〉 AIによってどのような世界が生まれるかに興味がある人 〈お薦め度(5段階評価)〉 ★★★☆☆ 〈実用度(5…

【新天地、一週間。】

新天地で5日間勤務した。久々に、酒も飲んでないのに、倒れ込むように寝床に入った。いやはや、経験のない仕事はパワー使う…《ポイント》 ●知識がない故、仕事に圧倒される。 人間の脳は、未知の環境にストレスを感じる。色々説明されて、既存の知識と繋ぎ合…