2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧
今年115冊目読了。南山大学人文学部心理人間学科教授、同大学人間関係研究センター町である筆者が、組織開発についてわかりやすく紐解いて解説する一冊。 私淑する中原淳先生の盟友である中村和彦先生の本なので、一度読んでみたかったが、これはすっきりま…
今年114冊目読了。人気ベストセラー作家が、亡くなった人物が「全く別人だった」という衝撃の事実に触れ、その理由や背景を紐解きながら、生きることの意味に様々な人が向き合っていく小説。 不思議な事柄の「謎解き」がメインテーマであるのだが、そこをめ…
今年113冊目読了。外務省官僚として、合計17年間ロシア関係で勤務し、オランダ大使を最後に外務省を退官。その後、ライデン大学、プリンストン大学、淡江大学で教鞭を取っている筆者が、日ソ・日露交渉での北方領土をめぐる駆け引きと、失われた五度の機会に…
今年112冊目読了。社会心理学、統計、心理テストを研究したフリーライターの筆者が、統計を使ってだます方法を知ることで、数学にだまされないことを提唱するビジネス書。 超古い本で、7年前に読んだことがあるのだが、西内啓「統計学が最強の学問である 実…
今年111冊目読了。株式会社コーチ・エイおよび株式会社コーチ・トゥエンティワン代表取締役社長の筆者が、人と組織のハイパフォーマンスをつくるコーチングの入門書、要点整理ノートとしてまとめた一冊。 コーチングは、仕事で少しかじったことがあるのだが…
今年110冊目読了。東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授にして、批評家、随筆家でもある筆者が、コロナ禍の世の中が人間に何を問うているのかを考える一冊。 2020年に人類を襲ったコロナ禍を通じ、自己と社会のあり方を根本から問い直すというエッセイ…
今年109冊目読了。名古屋大学大学院環境学研究科教授の筆者が、陸軍は組織として政治を動かすべきと考えた永田鉄山の構想とその分岐、そして昭和陸軍のその後の興亡を描き出す一冊。 永田鉄山から石原莞爾、武藤章、田中新一らに引き継がれていくその思想は…
今年108冊目読了。東京大学大学院医学系研究科医療コミュニケーション学分野助教の著者が、データ分析のための思考と方法を解説する一冊。 前作の続編であるが、実践的になっているので、こちらのほうがビジネスユーザーとしては実感に少しは近くなってくる。…
今年107冊目読了。東大名誉教授と、東大東洋文化研究所教授の著書が、日本文化を読み解き、未来に開いていくことを考えた一冊。 非常に哲学的、かつ難解なやり取りが続き、その深淵まで理解できたか?と言われると、押し黙ってしまうようなレベルの本だ…とは…
今年106冊目読了。一般社団法人コトマーケティング代表理事の筆者が、モノが高く売れない時代のコトマーケティング全戦略を、実話に基づいた小説にして書き著した一冊。 実話をベースにしているため、無意味な作り物感がなく、それでいて読みやすく、わかり…