最近、本のアウトプット(読了書評)を一定量増やしてみた。
そしたら、連動するが如く、フェイスブックでバシバシと「良書の紹介」が来るようになった。打ち寄せる波濤の如し。
…まぁ、読書量を絞っていた時には、自分の目に止まらなかった(=脳は、自分の見たいようにしか世界を見ない)だけなのだろうが、なんだかサイクルがグルグル回っている。以前、年間100冊以上読んだときは、追い立てられるように「数を読まねば!」という感じだったのが、今は明らかに「こいつを、今、読め!」と、順次差し出されてくる感じ。
件数という「数」を直線的に追う流れから、紹介という「エネルギー」を円環で追う流れへ。
そうであれば、今まさに旬である本たちを読むしかない、のだろう。