過日、国宝検定初級、上級とも合格通知受領。まずはひと安心、というところだが、これから、ということを考えると、課題も多い。
…え?そんなの、主催者でもないお前が考える必要ない?確かにそうだが、だって、ほら、ワタクシ「国宝の伝道師(←上級合格者に与えられる称号)」ですから(笑)。
【功】
・国宝の認知度アップ
・国宝ファンの掘り起こし
・国宝への体系的な学び方のルートマップ提示
【罪】
・無計画な検定試験(←初回は一年以上前から受付、それが終了したら次回未定ってなんだよ)
・猛烈に高くて冊数の多いテキスト(50冊、6万円以上なんて、有り得るか。だから、俺みたいに立ち読みで済ませる人間が出るんだっての)
・検定特典の弱さ(もう少し、博物館系とタイアップできなかったのだろうか)
…といったところか。こうしてみると、世界遺産検定は、かなり体系だっているし、確立している感がある。
まぁ、そうはいえども、国宝検定はまだ第一回が終わったのみ。今後の発展に期待だな。