嫁と娘が工場見学で遅くなるため、夕飯のカレーを作る。まぁ、家でカレー作るぐらいは造作もない…のだが、気づくところはいくつも。
●家メシだと、旨さが二割以上増す。
・道具が違う。
鍋が違うと、こんなに違うのか!というくらい、作りやすい。いつもは、鍋が焦げ付かないように油で調整しているが、いい鍋(結婚祝いで貰ったル・クルーゼ)だと、野菜の水分で焦げ付かず、無駄な油を使わなくてよい。やっぱり、いい「武器」は、力がある。
・皿が違う。
盛り付け、大事。勿論、スペースが限られた単身赴任寮では皿を増やす余地もないが、見た目は食欲を左右する。
・量が違う。
煮込みだと、ボリュームがあるほうが、当然、旨くなる。普段はルウを1/4ずつ使うが、半分を使って作れるのはいい。まぁ、切る量も倍、だが…
・時間が違う。
何だかんだ、仕事後の疲弊した状況や、朝のバタバタとは精神的余裕が格段に違う。
ただ、家だと、子供に配慮して甘口カレー。辛党には、これは如何とも…と思ったが、ふと気づいた。
甘口カレーの甘さ、めんつゆを絡めた甘さと類似なのだ。これは発見。これから、甘口カレーも美味しく食べられそうだ。