2022-12-31から1日間の記事一覧
今年143冊目読了。父親が4人(!)という奇想天外な設定ながら、それが様々な事件に巻き込まれつつも収斂していく面白い小説。 これも面白い。自分が父親だからこそ、なおのこと、心に響く部分が多い。展開のスピード感も、伊坂幸太郎ならでは。本当に、今年…
今年142冊目読了。霊長類学・人類学者、京都大学総長の筆者が、ゴリラの目で見た人間社会の不思議を見つけ出し、その働きを検討する一冊。 京都大学の総長とは思えない(←誉めている)軽妙かつくだけた語り口で、非常に読みやすい。 人間の関係性について「…