【読了】今年35冊目読了。英国創造的教育・文化教育諮問委員会委員長を勤める筆者が、自分の素質の活かし方を書き記した一冊。
〈お薦め対象〉
自分らしく生きたい全ての人
〈お薦め度(5段階評価)〉
★★★★☆
〈実用度(5段階評価)〉
★★★☆☆
自分の問いは3つ。
『人生で留意すべきことは何か?』には「人生に違いをもたらすのは、あなたが最も大事にする何かをこれからどうやって起こすか。人生は唯一無二・自分で創造する・直線的でない。人間は、恐怖と愛の感情に支配されている」。
『エレメントの特性は何か?』には「自分の態度と情熱が重要。才能を発揮できるかどうかは機会の有無にかかっている。全体的な方向性を持つと突破できる」。
『エレメントを鍛えるにはどうすればよいか?』には「瞑想をして重要なものを確認する。人生に集中し、旅を始めて様々な道を探検する心構えを持つ。一度も試みたことがないことに、心をオープンに柔軟な姿勢でいる。」。
最近、こういった自己啓発系の本を読むたび感じるのは、「結局、手法論ではなく、心構えの刺激の参考とし、自らの体感で現実にぶつかり、磨き上げるしかないのかな」ということ。
やってみるしかない。しかし、全くいけてないやり方をするのはさすがによろしくないし、やってみるには勇気がいるので、心構えを本から参考にする。そんなところ、なんだろうな。