【世界遺産「明治日本の産業革命遺産」:韮山反射炉】
代休で、韮山反射炉に行ってきた。新幹線で三島まで行き、そこから伊豆箱根鉄道で伊豆長岡まで。
徒歩15分ほど、長閑な風景を眺めながら歩くと、反射炉が屹立している。
世界遺産になったからだろう、しっかりとした展示物にパンフレット。
実は、「明治日本の産業革命遺産」の構成資産23の位置関係がよくわかっていなかったのだが、パンフレットの図表で一発で理解できた。なるほど、そういうことか。
そして、何故「反射炉」と言うのか?もわかっていなかったが、「熱や炎を炉内で反射させ、一点に集中させることで銑鉄を溶かす」とのこと。なるほどなぁ。
実物は、なかなか巨大。これだけの遺構が今に残っていることが凄い。
平日であったが、なかなかの人出。勿論、保全を考えると色々あろうが、「まず、人の関心を集める」ということが大事なのだろう。実際、自分も世界遺産でなければ来訪しなかったわけだし。
やっぱり、世界遺産は面白い。