世界遺産マイスター/国宝の伝道師Kの「地球に感謝!」

世界遺産検定マイスター、国宝の伝道師保有の読書好き。書籍、世界遺産、国宝という切り口でご案内します。最近は「仕事の心理学」として、様々な事象を心理学的見地から考察しています。

【西郷どんから。】

【西郷どんと、現実。】

今回は、井伊直弼(掃部守)の「恐れ入り奉ります」の繰り返しがインパクトあった。わざとだが、この「官僚システム」の強みを色んな意味で最大化したのは、ホントに面白かった。

…でも。みんな、上司に叱責されたとき、こういう「妙な勝ちパターン」って、あるのではなかろうか(←俺だけ?)。

でも、そんな紋切り型は、相手に失礼。

仕事をしていると、何を言っても上司の意に添わないため、叱責されることはある。そこでは「思いが至らず…」「浅はかでした」「考えが及ばず…」と、リアルに思う言葉を使っている。

語彙がないと、適切に相手にメッセージを伝えられない。やはり、語彙というカードを増やすことが、力になるのだろう。