世界遺産マイスター/国宝の伝道師Kの「地球に感謝!」

世界遺産検定マイスター、国宝の伝道師保有の読書好き。書籍、世界遺産、国宝という切り口でご案内します。最近は「仕事の心理学」として、様々な事象を心理学的見地から考察しています。

【世界遺産:温泉津温泉へ。】

前日、名古屋で昼に盟友達と懇親してから、一気に西へ。大阪から夜行バスで浜田へ向かう。このお盆休み、前年の「18きっぱー世界遺産~灼熱の東日本編~」に続き、「第二弾!18きっぱー世界遺産~苦闘の西日本編~」と銘打って、世界遺産を逍遙する貧乏旅行に出かけることにしたのだ。盟友の一人の「タイムイズマネーです」の発言が羨ましい…

夜行バス(津和野エクスプレス)、なんと臨時便で四台での運行。凄い需要だ。40過ぎのオッサンに、四列シートは厳しいな…と思っていたが、たまたま隣席が来なかったので、2席使えた。これはラッキー。立ち上がりの疲労蓄積度合いが違う。それでも、飲み疲れはあるのだが……考えない事にしよう。

早朝の浜田は小雨。止んでほしいなぁ。バスは快調に飛ばし、5時30分着のところ、5時18分着。これまたラッキー!というのも、ローカル線なので、5時20分発の次は6時35分。一本前に乗れるのはでかい!とダッシュで乗車。重厚な国鉄継承のディーゼルカーで、山陰の旅を始める。


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そして、温泉津温泉へ。ちょうど雨が止んで良かった。世界遺産石見銀山の構成資産である(銀の運搬港と、銀山労働者の休養所という位置付け)。鄙びた、としか表現のしようがないが、泉質はいい。何より、外湯が6時からなのは、夜行バス明けにはありがたい。ゆっくり浸かれた。バスの疲れを温泉で癒やす、という計算通り、サッパリ。どうせ列車は当分来ないし、寝不足と湯上がりで、まったりできた。


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さぁ、列車が来たら、石見銀山を目指すぞ。