17世紀後半、MOA美術館、静岡。丸く張った膨らみのある茶壺形に描かれた、咲き誇る藤花と葉、蔓。球面の曲面を生かし、藤花が風になびく動きを巧みに表している。下部は塗り残して赤く焼けた生地を帯状に見せる。白釉地の上に花穂や葉と蔓を赤、緑、金銀彩で…
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