世界遺産マイスター/国宝の伝道師Kの「地球に感謝!」

世界遺産検定マイスター、国宝の伝道師保有の読書好き。書籍、世界遺産、国宝という切り口でご案内します。最近は「仕事の心理学」として、様々な事象を心理学的見地から考察しています。

【国宝検定:時宜を逸するな。】

昨年、第一回国宝検定で上級を取り、「国宝の伝道師」の称号を手にすることができた。では、今年の開催は?と思って、問い合わせてみたところ、

「恐れ入りますが、次回の詳細につきましては、未定となっております。
詳細が決定次第、随時ホームページにてご案内しておりますので、
そちらをご確認ください。」

との回答が帰ってきた。

あくまで私見だが…この時期に未定なら、まぁ、自然消滅だな(笑)。まぁ、もともと、小学館の「国宝100」という50冊のムック本の販促として行われたイベントだから、想定内だけど…

それにしても。「国宝」という、かなり広いフィールドをまとめて勉強する事は、意義深いことであり、それを促進する検定、という形は日本人には馴染む手法。これが一回限り、というのは、誠にいかがなものか、と言わざるを得ない。

正直、資格マニアとしては「資格のレア度が上がる(←狙い通り)」のだが、国宝を世間に広める観点から言うと、全くダメだ。再考を願いたい。

現代は、何をするにも「今、ここ」の機会を大事にしないと、明日はない。そんなことを、感じた。国宝、学べば面白いんだけどなぁ…