2日間の本社による監査対応終了。いやぁ、ホントに気疲れした…そこから、感じたこと。
《ポイント》
●日頃の積み上げが大事。
監査準備でどれだけバタバタしても、限界がある。まずは、日々の業務。かつ、淡々とルール通りにこなすのではなく、疑問を確認し、潰しながら進めていく。結果として、その日々の業務姿勢が何よりの監査準備となる。
●「人間はミスをする」前提で見直す。
そうはいっても、やはりミスは避けられない。なので、直前の見直しは大事。この時「まぁ、大丈夫だろう」と思ってはいけない。まさにそう思いたくなるように、人間の脳はサボりたがりなのだ。そこに留意する必要がある。
《問題の所在》
●漫然と見て「見直した」気になる。
「なぜ」「何を」「どのように」見直すか。そこまで詰めて見直すことが大事。
しかし、往々にして、「見直した」とはいうものの、上記三点を曖昧にしたまま見て(≒眺めて)、そんな気になっているだけ、ということは散見される。
「きちんと」見る、「しっかり」見る。そんなコトバに惑わされず、上記三点を「詰めて」見る姿勢で業務に臨むことが求められる。
自戒の念を込めて。