世界遺産マイスター/国宝の伝道師Kの「地球に感謝!」

世界遺産検定マイスター、国宝の伝道師保有の読書好き。書籍、世界遺産、国宝という切り口でご案内します。最近は「仕事の心理学」として、様々な事象を心理学的見地から考察しています。

【監査対応終了。】

2日間の本社による監査対応終了。いやぁ、ホントに気疲れした…そこから、感じたこと。

《ポイント》
●日頃の積み上げが大事。
監査準備でどれだけバタバタしても、限界がある。まずは、日々の業務。かつ、淡々とルール通りにこなすのではなく、疑問を確認し、潰しながら進めていく。結果として、その日々の業務姿勢が何よりの監査準備となる。

●「人間はミスをする」前提で見直す。
そうはいっても、やはりミスは避けられない。なので、直前の見直しは大事。この時「まぁ、大丈夫だろう」と思ってはいけない。まさにそう思いたくなるように、人間の脳はサボりたがりなのだ。そこに留意する必要がある。

《問題の所在》
●漫然と見て「見直した」気になる。
「なぜ」「何を」「どのように」見直すか。そこまで詰めて見直すことが大事。
しかし、往々にして、「見直した」とはいうものの、上記三点を曖昧にしたまま見て(≒眺めて)、そんな気になっているだけ、ということは散見される。

「きちんと」見る、「しっかり」見る。そんなコトバに惑わされず、上記三点を「詰めて」見る姿勢で業務に臨むことが求められる。

自戒の念を込めて。