過日、元職場のメンバーと懇親する機会があった。そこから、感じたこと。
《ポイント》
●過去を、振り返ることに拘泥してはいかん。
会社の中では、それなりデカいプロジェクトをやったので、そこのエグさは認識している。
…でも。「あの時は良かった」という懐古趣味に陥るのは、未来に向けた生産性がない。あくまで、その経験「知」を次に生かせるかどうか。そこが、大事。
●「今」と「今後」が、大事。
前述に絡むが、「同窓会」が陥りがちなのは「あの時は良かった!」という懐古趣味。
時代も、社会も、背景も変わる。「過去がこうだから」は、通用しない世の中になる(ってか、なってる)。それを、自覚せんといかん。
《問題の所在》
●20世紀スタイルの幻想。
悪く言うわけではないが、今のトップは、20世紀スタイルで組織トップをゲットした。それは、かつては賞賛されるべき事だったのだろう。
…しかし、それは現代戦ではプラスにはならない。本気で「過去の延長線上に、未来はない」という覚悟をもって、物事を考えられるか。それが、突きつけられている。
本音の時代、魂の時代。それを良い時代にするも否も、我々にかかっている、と自覚すべきだろう。
自戒の念を込めて。