世界遺産マイスター/国宝の伝道師Kの「地球に感謝!」

世界遺産検定マイスター、国宝の伝道師保有の読書好き。書籍、世界遺産、国宝という切り口でご案内します。最近は「仕事の心理学」として、様々な事象を心理学的見地から考察しています。

【他者と触れて、自己を見よ。】

知遇を得た畏友(←と申し上げるのもおこがましい)と、ガチで話す機会から、感じたこと。

《ポイント》
●「当たり前」は、人それぞれ違う。
本当に、自分のことは見えていない。今日、話をしていて痛切に感じた。自分は「これ、当然だろ」と思うことも、相手からすると「いやいや、それ、(いい意味で)異常値だし」となる。…でも、それは、自分の視野だけでは絶対に認知できない。
気付かせてくれた畏友に、改めて深謝。

●視点の変化は、視野を広げてくれる。
言葉とすれば、当然。しかし、「言うは易く、行うは難し」。自身の経験則からしても、「視点の変化」なんて、相当なエネルギーが必要(←まさに「位置エネルギー」)。
なので、「視野を広げる」意図と覚悟を持って、行動することが必要になる。要は「チャンスを逃さない」スタンスが、大事。

《問題の所在》
●「身内」に留まることは、リスクでしかない。
「価値観の共有」。これは、色々なところで大事にすべきこととして述べられる。
…しかし。ともすれば「前提を共有する者同士の馴れ合い」にも繋がる。それは、安心を買って、未来の成長を売り渡す行為。

異質を恐れず、積極的に関わり、自分を見つめ直す。それは、成功をもたらすかどうかはわからない。しかし、必ず「成長」はもたらす。故に、そこに取り組み続けたい。

自戒の念を込めて。