簿記3級、勉強中。仕訳の時点で専門用語バンバンで、まだ帳簿・決算には至らないが、少なくとも感じるのは
・簿記(複式簿記)を考えた奴は、とんでもなく頭がいい。ってか、一体どんな頭の構造してるんだ!?
ということ。貸し借りを仕訳していくだけで、ストックとフローを一撃で処理してしまうなんて、どうやったら思いつくんだよ!!
というところから、考えてみた。
《ポイント》
●標準化された手順には、理由がある。
貸方、借方なんて、よくわからんなぁ、と思いながら仕事をしていた。でも、実は世界的に標準化されている、ということがようやく見えてきた。そして、それには相当なる合理性があるからそうなっている。その理由を知らなくてもできるのが標準化の良さであり、罠でもある。
●異常時対応の為にも、疑問を持つことは、大事。
標準化では、疑問を持たずに「そんなもんか」と思い込むことで思考停止に走りがち。しかし、そこで疑問を持ち、理由を紐解いて考えることで、異常時対応の力が上がる。そこに、労力をかけられるかどうかがポイント。
《問題の所在》
●手順を追うだけでは、理解はできない。
半年以上、店舗の経理周りの仕事をやっており、「左右が一致する」などの言葉はなんとなくわかったが、それは到底理解とは遥か遠い世界。人から教わることができるのは手順のみで、理解は自力で学ぶしかない。
勉強し始めてよかったけど、たかが仕訳でこんなんだったら、帳簿や決算を学んだらさらに発見がありそうだ。いやいや、親父の言葉を借りれば「無知は罪悪なり」だな、ホントに…
自戒の念を込めて。