世界遺産マイスター/国宝の伝道師Kの「地球に感謝!」

世界遺産検定マイスター、国宝の伝道師保有の読書好き。書籍、世界遺産、国宝という切り口でご案内します。最近は「仕事の心理学」として、様々な事象を心理学的見地から考察しています。

【ミスの連鎖と、偶然から学ぶ。】

ミスの連鎖と、偶然から学ぶ。】

ここのところ、仕事を追いかけるのではなく、完全に「仕事に追われている」。ボリュームが、完全にキャパシティを超えている。そうすると、自然と粗さが出てきて、ミスも比例して発生。なんとかせんと。

《ポイント》
●人間の集中力は有限。
もともと、人間が集中できる度合いは極めて低い。だいたい、日々の食事すら同じでは飽きるような人達が、飽きっぽいのは当然だ(笑)。
…それを、無尽蔵と思う設計こそ無理がある。あぁ、自縄自縛(爆)。

●故障予防は、余力が生む。
これは、あらゆる事象が証明している。無駄は捨てるべきだが、システムの故障予防には、余力が必要。
…でも。偉い方々は「余力はコスト」と、切り込みたがる。故障予防の弾力性に繋がるか否か、という視点でのコストカットであるべき。

《問題の所在》
●「全力」ではなく、「むやみやたら」に陥る罠。
まさに「自戒の念を込める」のだが、むやみやたらに陥っていた。とにかく、今の職場を何とかしたい…でも、なんともならない。このままいけば、自分が壊れる。
で、あれば。やはり、冷静に「やるべきこと」「急がない大事なこと」「急ぐけどちまいこと」「どーどもいいこと」の、KJ法で切り分けるべき、だな。反省。

そんなことを考えていると、すれ違う人のパーカーの胸の文字に「苦い人生」の文字。思わず苦笑い。
…あ。今日、そもそも職場で笑ってなかったな。完全に無表情に陥っていた。職場の指導的立場の人間が、それではいかん。苦笑いでもなんでも、「苦境に笑い」は、かなりな特効薬。

明日は、作り笑いでも、笑おう。そしたら、脳が「お、まだ余裕あるな」と勘違いするから。

自戒の念を込めて。