今年に入って、半ば意図的にアウトプットを増やすようにしている(ブログにしても、名古屋フューチャーセンターしてしも、朝活にしても)。そうすると、自然、インプットの量が増える。何故?そうしないと、すぐに自分の中の「材料」が枯渇してしまうから。
感覚的には、アウトプットを1増やすとなると、インプットは5増やす必要がある。当然、自身に求められる処理スピードのレベルが変化する。
最初の頃は「こんなん無理だ、睡眠を削るしかないんじゃね?」と思った。しかし、睡眠を削ると能率が下がるので、それはしたくない。鍵は、本の多読と同様「慣れ」てくることなのではなかろうか。まだリズムが作れていないが、乗ってくればいける、という気もする。
世の中には、「こんなん、有り得んだろ…」という処理スピードを誇る人が、山のようにいる。しかし、彼我の力量の差は、(勿論、基礎能力の差は否めないとはいえ)「処理スピードのレベル向上」に取り組んだか否か、の差でもあるように感じる。
「自分にはできっこない、あれかこれか、のトレードオフだ」という思い込みのロックを外し、「まだできるはず。あれもこれも、と欲張ってもいい」という認知へのシフト。「限界を超える」って、案外、そこがポイントなのかもしれない。
そして、そのシフトを支える体感が「エネルギーは『消費』するものではなく『循環』するもの」というイメージ。エネルギーを使ってできた「空きスペース」を休養で埋めるのではなく、インプットで埋めれば、エネルギーが加速する。
むしろ、エネルギーを使ってできるのは「『飽き』スペース」という認識で、いいのかもしれない。飽きるなら、インプットで埋めればよい。
もう少し、この「負担感」に向き合おう。自己を伸ばすチャンスととらえて。