横浜の自宅に帰ったら、世界遺産アカデミーから思わぬプレゼントが待っていた。特製・世界遺産卓上カレンダーとは嬉しい限り。単身赴任の居室デスクに飾ろう。
2017年は、「神宿る島・沖ノ島と宗像大社」が日本から登録されたり、アメリカがユネスコ脱退を宣言したり、ウィーン歴史地区における高層建築構想で危機遺産登録が取りざたされるなど、いろいろとトピックスの多い(悪い意味が多いのが残念だが)1年だったと感じる。
ただ、自分としては、1月に世界遺産検定マイスターを取得し、世界遺産アカデミーの冊子への執筆投稿や、名古屋フューチャーセンターで3度も世界遺産講座を実施するなど、世界遺産を「学ぶ」側から「伝える」側へと確実にフェーズ移行を行えた。その意味では、非常にいい1年だった。