世界遺産マイスターKの「地球に感謝!」

世界遺産検定マイスター保有の読書好き。世界遺産×書籍という切り口でご案内します。最近は「仕事の心理学」として、様々な事象を心理学的見地から考察しています。

読了書籍の書評

【読了】中原淳・中村和彦「組織開発の探求」

今年63冊目読了。立教大学経営学部教授の筆者と、南山大学人文学部心理人間学科教授の筆者が、組織開発の歴史・理論を紐解き、実践に生かすことを提唱する一冊。〈お薦め対象〉 人材開発・組織開発に関わるすべての人(いわゆる人事系、および現場リーダーに…

【読了】大嶋仁「メタファー思考は科学の母」

今年62冊目読了。福岡大学名誉教授にして、日本比較文学会及び国際比較文学会理事の筆者が、思考と文学、科学のかかわりについて書き記した一冊。 〈お薦め対象〉 文学、思考に興味のある人 〈お薦め度(5段階評価)〉 ★★★★☆ 〈実用度(5段階評価)〉 ★★☆☆☆ …

【読了】諸富祥彦「本当の大人になるための心理学」

今年61冊目読了。明治大学文学部教授にして、日本トランスパーソナル学会会長の筆者が、心理療法家が説く心の成熟を書き記した一冊。〈お薦め対象〉 成長、成熟に興味がある人 〈お薦め度(5段階評価)〉 ★★★★★ 〈実用度(5段階評価)〉 ★★★★★自分の問いは3…

【読了】武邑光裕「さよなら、インターネット」

今年60冊目読了。メディア美学者にして、QON Inc.ベルリン支局長の筆者が、欧州発のGDPRがネットとデータをどう変えるのかを書き記した一冊。〈お薦め対象〉 ネットに関わっているすべての人(→ま、すべての現代人と言ってもいいレベル) 〈お薦め度(5段階…

【読了】スティーブ・リチャーズ「さまよう民主主義」

今年59冊目読了。BBC政治解説者の筆者が、アウトサイダーの台頭と、政党主義の衰退を書き記した一冊。〈お薦め対象〉 昨今の政治の流れに不安を感じているすべての人 〈お薦め度(5段階評価)〉 ★★★★★ 〈実用度(5段階評価)〉 ★★★☆☆自分の問いは3つ。 『な…

【読了】大久保幸夫、皆月みゆき「働き方改革 個を活かすマネジメント」

今年58冊目読了。リクルートワークス研究所所長と、産業ソーシャルワーカー協会代表理事の筆者が、働き方改革の真意と今後の展開を書き記した一冊。 〈お薦め対象〉 働き方改革に興味のある人 〈お薦め度(5段階評価)〉 ★★★☆☆ 〈実用度(5段階評価)〉 ★★★☆…

【読了】リチャード・サスカインド、ダニエル・サスカインド「プロフェッショナルの未来」

今年57冊目読了。エジンバラ王立協会フェローで英国主席判事ITアドバイザーと、オックスフォード大学ベリオールカレッジ講師の筆者が、AI、IoT時代に専門家が生き残る方法を書き記した一冊。〈お薦め対象〉 プロフェッショナルである人、その未来に不安や恐…

【読了】松尾睦「経験学習入門」

今年56冊目読了。神戸大学大学院経営学研究科教授の筆者が、職場が生きる・人が育つ方法を書き記した一冊。〈お薦め対象〉 自分、職場の学習に興味があるすべての人 〈お薦め度(5段階評価)〉 ★★★★★ 〈実用度(5段階評価)〉 ★★★★★自分の問いは3つ。 『経…

【読了】越川慎司「新しい働き方」

今年55冊目読了。日本マイクロソフト業務執行役員の筆者が、幸せと成果を両立するモダンワークスタイルのすすめを書き記した一冊。〈お薦め対象〉 働き方改革に興味があるすべての人 〈お薦め度(5段階評価)〉 ★★★★☆ 〈実用度(5段階評価)〉 ★★★★☆自分の問…

【読了】G・レイコフ、M・ジョンソン「レトリックと人生」

今年54冊目読了。カリフォルニア大学言語学科教授と、南イリノイ大学哲学科助教授の筆者が、メタファーによって人間が生かされているという考え方を書き記した一冊。 〈お薦め対象〉 比喩、修辞に興味のある人 〈お薦め度(5段階評価)〉 ★★★★★ 〈実用度(5…

【読了】ジェームズ・R・チャイルズ「最悪の事故が起こるまで人は何をしていたのか」

今年53冊目読了。アメリカ技術評論家の筆者が、技術の限界に近づくことで起こるリスクとそれに対する人間の行動様式を書き記した一冊。〈お薦め対象〉 リスクと向き合う仕事をしているすべての人 〈お薦め度(5段階評価)〉 ★★★★★ 〈実用度(5段階評価)〉 ★…

【読了】デイヴィッド・ブルックス「あなたの人生の科学(上下)」

今年51・52冊目読了。ニューヨークタイムズのコラムニストにして、アメリカ芸術科学アカデミー会員の筆者が、社会的動物である人間の一生を科学的側面から書き記した二冊。〈お薦め対象〉 人生という大きな流れを、科学の見地で通読してみたい人 〈お薦め度…

【読了】千葉雅也「勉強の哲学」

今年50冊目読了。立命館大学大学院先端総合学術研究科准教授にして、思想界をリードする気鋭の哲学者である筆者が、勉強というものについて哲学的に捉えた読み解き方を書き記した一冊。〈お薦め対象〉 勉強の意義について考えたり迷ったりしている人 〈お薦…

【読了】榎本英剛「本当の仕事」

今年49冊目読了。CTIジャパンを設立してコーチングを日本に提供し、現在はよく生きる研究所を設立した筆者が、自分に嘘をつかない生き方・働き方を書き記した一冊。 〈お薦め対象〉 自分の仕事が天職である、と言い切れないすべての人 〈お薦め度(5段階評価…

【読了】グレアム・アリソン「米中戦争前夜」

今年48冊目読了。ハーバード大学ケネディ行政大学院初代学長にして、クリントン政権下の国防次官補を務めた筆者が、新旧大国を衝突させる歴史の法則と回避のシナリオを書き記した一冊。〈お薦め対象〉 世界史、現代世界経済に興味のある人 〈お薦め度(5段階…

【読了】冨山和彦「AI経営で会社は甦る」

【読了】今年47冊目読了。経営共創基盤代表取締役CEOにしてIoT推進ラボ座長の筆者が、AI時代と今後のビジネスについてを書き記した一冊。 〈お薦め対象〉 AIによってどのような世界が生まれるかに興味がある人 〈お薦め度(5段階評価)〉 ★★★☆☆ 〈実用度(5…

【読了】筒井淳也「結婚と家族のこれから」

今年46冊目読了。立命館大学産業社会学部教授の筆者が、共働き社会の限界について書き記した一冊。 〈お薦め対象〉 家族のあり方について迷っている人 〈お薦め度(5段階評価)〉 ★★★☆☆ 〈実用度(5段階評価)〉 ★★☆☆☆自分の問いは3つ。 『今まで、家族はど…

【読了】トニー・ワグナー「未来のイノベーターはどう育つのか」

今年45冊目読了。ハーバード大学テクノロジー起業センター初代フェローの筆者が、現代における子供の可能性の伸ばし方を書き記した一冊。 〈お薦め対象〉 子育て世代、子供を教える立場にある人 〈お薦め度(5段階評価)〉 ★★★★★ 〈実用度(5段階評価)〉 ★★…

山口周「世界のエリートはなぜ美意識を鍛えるのか?」

今年44冊目読了。電通、ボストンコンサルティンググループを経て、現在、組織・人材開発のコーン・フェリー・ヘイグループのシニア・クライアント・パートナーの筆者が、経営におけるアートとサイエンスについてを書き記した一冊。〈お薦め対象〉 リーダーシ…

【読了】トレバー・ノア「生まれたことが犯罪!?」

今年43冊目読了。南アフリカで白人の父と黒人の母の間に生まれ、コメディアンになった筆者が、アパルトヘイトの中での生い立ちを書き記した一冊。 〈お薦め対象〉 人生が不条理だと思っているすべての人 〈お薦め度(5段階評価)〉 ★★★★★ 〈実用度(5段階評…

【読了】エレーヌ・フォックス「脳科学は人格を変えられるか?」

今年42冊目読了。オックスフォード大学感情神経科学センター教授の筆者が、脳科学に基づいた生き方のヒントを書き記した一冊。 〈お薦め対象〉 人生をより良く生きたい人 〈お薦め度(5段階評価)〉 ★★★★☆ 〈実用度(5段階評価)〉 ★★★★★自分の問いは3つ。 …

石川善樹「友だちの数で人生はきまる」

今年41冊目読了。予防医学研究者の筆者が、科学が証明する「繋がり」の驚くべき健康力を書き記した一冊。〈お薦め対象〉 QOL(quality of life。人生の質)を長期的に高めたい人 〈お薦め度(5段階評価)〉 ★★★★★ 〈実用度(5段階評価)〉 ★★★★★自分の問いは…

【読了】アダム・グラント「ギブアンドテイク」

今年40冊目読了。ペンシルベニア大学ウォートン校教授にして、組織心理学者の筆者が、与える人こそ成功する時代について書き記した一冊。 〈お薦め対象〉 人生をより良く生きたい全ての人 〈お薦め度(5段階評価)〉 ★★★★★ 〈実用度(5段階評価)〉 ★★★★★自…

【読了】フレデリック・ラルー「ティール組織」

今年39冊目読了。マッキンゼーで10年以上組織改革プロジェクトに携わった筆者が、マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現を書き記した一冊。 〈お薦め対象〉 組織に関わる、そして組織の次代のあり方を考えるすべての人 〈お薦め度(5段階評価)〉 ★★★★…

【読了】永田豊志「頭がよくなる図解思考の技術」

今年38冊目読了。知的生産研究者にして、ショーケース・ティービー取締役COOの筆者が、自分の考えを整理しわかりやすく伝える方法を書き記した一冊。〈お薦め対象〉 自分の考えをまとめるのが苦手、またはレベルアップしたい人 〈お薦め度(5段階評価)〉 ★★…

【読了】馬田隆明「逆説のスタートアップ思考」

今年37冊目読了。東大本郷テックガレージディレクターの筆者が、スタートアップ起業のポイントを書き記した一冊。 〈お薦め対象〉 新しいことにチャレンジしたい人 〈お薦め度(5段階評価)〉 ★★★★☆ 〈実用度(5段階評価)〉 ★★★☆☆自分の問いは3つ。 『スタ…

【読了】木下光生「貧困と自己責任の近世日本史」

今年36冊目読了。奈良大学文学部准教授の筆者が、現代日本の社会保障の薄さの歴史的経緯を書き記した一冊。 〈お薦め対象〉 社会保障に関心のある全ての人 〈お薦め度(5段階評価)〉 ★★★☆☆ 〈実用度(5段階評価)〉 ★★★★☆自分の問いは3つ。 『近代日本の貧…

【読了】鈴木秀子「聖なるあきらめが人を成熟させる」

今年35冊目読了。国際コミュニオン学会名誉会長にして聖心会シスターの筆者が、苦境を含めた人生への向き合い方を書き記した一冊。 〈お薦め対象〉 苦境に悩む人 〈お薦め度(5段階評価)〉 ★★★★★ 〈実用度(5段階評価)〉 ★★★★☆自分の問いは3つ。 『何故、…

【読了】岡本勉「1985年の無条件降伏」

今年34冊目読了。元読売新聞経済記者の筆者が、プラザ合意の背景からバブル、現在に至るまでの日本経済の流れを書き記した一冊。 〈お薦め対象〉 日本経済に関心のある人 〈お薦め度(5段階評価)〉 ★★★★★ 〈実用度(5段階評価)〉 ★★★★☆自分の問いは3つ。 …

【読了】梶本修身「すべての疲労は脳が原因」

今年33冊目読了。東京疲労・睡眠クリニック院長の筆者が、疲労のメカニズムと対応方法を書き記した一冊。 〈お薦め対象〉 疲れと戦う現代人 〈お薦め度(5段階評価)〉 ★★★☆☆ 〈実用度(5段階評価)〉 ★★★★★自分の問いは3つ。 『なぜ疲労するのか?』には「…