横浜から、名古屋へ。今日は、重たくても、新兵器を担いできた。
それは
・フライパンの蓋
・ホットプレート(家族用を配備してから、すっかり影が薄くなった、というか棚の肥やしに落ちぶれていた二人用)
の二つ。フライパンの蓋は、なくて料理に困ったこともあったし、ホットプレートは、一口しかないコンロの事実上の増設にもなるし、鍋にも使える。嫁は、「後者は邪魔だからやめたほうがいい」と言ったが、やってみないとわからん。
新兵器、期待は過大だが、期待外れの恐れもある。まぁ、使ってみて、だな。
【読了】今年39冊目読了。コルク代表取締役にして、漫画「バガボンド」「ドラゴン桜」「宇宙兄弟」を担当した筆者が、未来を創り出すためのエッセンスをまとめて書き記した一冊。
〈お薦め対象〉
創造的に生きたい全ての人
〈お薦め度(5段階評価)〉
★★★★★
〈実用度(5段階評価)〉
★★★★★
自分の問いは3つ。
『どのように仮説をたてるか?』には「日々の経験の中の見えないデータを信じる。新しいことをするため、過去の数字は集めない。定義する訓練を積み、自分なりの仮説を組む」。
『世の中をどう見るか?』には「人間はどういう時にどう感じてどう行動するかを突き詰める。背景にあるストーリーに共感するからモノが欲しい時台だと理解する。面白さ=親近感×質の絶対値。不安は自分の中に原因があると知る」。
『どのように努力するのか?』には「自分に刺激を与えてくれる環境に身を置き続ける。情報、自分の感情というバイアスから自由になる。観察力を上げる。慢心することなく、適切な不安と向上心を持って努力し続ける」。
実績のある筆者にここまで言われると、説得力が強い。この他にも「世界を変える原動力は、たった一人の熱狂」「一番のリスクは、他人と率直なコミュニケーションをせず、自分の心の中で率直なコミュニケーションができなくなること」など、参考になる記述多数。これは必読の良書だ。
【読了】今年38冊目読了。東京大学総合教育センター准教授の筆者が、リーダーの挑戦課題と取り組み方を整理したを書き記した一冊。
〈お薦め対象〉
新任リーダー、リーダー候補生
〈お薦め度(5段階評価)〉
★★★★★
〈実用度(5段階評価)〉
★★★★★
自分の問いは3つ。
『マネジャーに求められる能力は何か?』には「仕事のスターから管理の初心者に生まれ変わる。いつも考え、迅速に意志決定する。自分で為すことではなく、他者によって物事が成し遂げられる状態をつくる。」。
『マネジャーが向き合うべき課題は?』には「部下育成、目標咀嚼、政治交渉、様々な人材活用、意思決定、マインド維持、プレマネバランス。」。
『マネジャーはどのように行動すれば良いか?』には「焦らず、諦めず、少しずつ前進するため、揺れる感情をモニタリングし、うまくつきあう。職場メンバーが同じ船に乗ってもらうために、ポジティブストーリーを作る。変化するために、未経験部分を学び直し、実務担当時代の知識とスキルをマネジャー用に更新する。孤独にならないように、耳を傾けてくれる他者の存在をメンテナンスする」。
毎度のことだが、中原淳先生の記述は本当に理解しやすい。「人は、納得感の持てない目標や見えないゴールに対して、強いモチベーションを感じられない」などの記述も、納得。そして、マネジャーの取るべき行動は、胸にグサグサ突き刺さる(爆)。本当に、そうだよなぁ…納得。
駆け出しマネジャーとなってはいるものの、逆に、長くリーダーとして働いていて、自己流を棚卸しする、という使い方もできそうだ。読みやすいので、お薦めの一冊。
今日は金曜日。そして三連休へ。横浜に帰れる!!というのを励みに、頑張る。良くも悪くも、色々ありすぎたよな、今週…
朝食、実に簡単。
【朝食】
・ご飯
・適当煮物
・味噌汁
所要10分。卵の余りを味噌汁に入れたが、うまいことかき玉にならないで、汁が濁っただけ。どうすりゃいいんだろ、これ。
昼食だって、簡単。冷凍した作り置きがあると、週末に向けた(=食材を残せない、増やせない)タイミングで破壊力を発揮する。
【昼食】
・海苔ご飯
・肉団子あんかけ
・適当煮物
所要10分。青野菜がない…これは、週末に向けた課題だな。うまく冷凍を活用することが必要だ。あ、弁当はそれなり旨い。労力と成果を比較すると、全然アリだ。やっぱり、昼飯に700円も出す気にならんなぁ…
そして、二週間ぶりの帰宅へ。子供の運動会もあるので、リフレッシュしよう。
【飯は、さらりと。】
充実感溢れる、世界遺産ワークの進行役担当から一夜。ホントに、やってよかった。その余韻に浸りながら、朝食。
【朝食】
・ご飯
・ミートソースグラタン
・ソーセージと玉ねぎの炒め物
・味噌汁
所要5分(温めのみ)。まぁ、さらりと、こんなもんだぁな。作り置きだから。
昼は、研修なので、外食。ラーメンは、家ではできないな…でも、750円って、高すぎるんじゃねぇの?(←完全に壊れてる)。
夜は、たまたま仕事が早めに終わったので、昨日に引き続き、名古屋フューチャーセンター(名城大学キャンパス)へ。Anneyさん主催の「ナラティブ・スピーキング」、本当に面白い。自分は、そう見られているのか!!気付きの多い、楽しい時間を過ごせた。
軽く懇親会。小腹がすいているのと、若干飲み足りないのと、三連休で食材余りがいかんのとが相俟って、夜食。
【夜食】
・適当煮物
・肉団子あんかけ
所要35分。でも、それなり。ありものから、このくらいは作れる。そんな感覚。まぁ、料理名からして、適当の極みだが(笑)。
昔は、レシピをひたすら再現してて、「料理は科学実験(レシピどおりに入力すれば、そのとおりの答えが出る)」と思っていた。
でも、一人飯をやっているうちに、「まぁ、こんなもんだべ」という、いい加減(良い加減?)な感覚は、抱いてきた。これが、料理の面白さ、なのかもしれない。だいたい、今回の煮物も、クックパッドも見ず、味見もせず。でも、食ったら、まぁそれなりの味わい。これ、「だいたい」を体感してるから、かも。
とすれば、単身赴任飯3ヶ月の成果、か…
名古屋単身赴任で、刺激を貰っている「名古屋フューチャーセンター」。時間外に、それぞれが、それぞれの得意分野で日直を務める、という独特のシステム。ワタクシも、僭越ながら、世界遺産という切り口で日直を担当することに。人から「このテーマで話をしろ」と言われず、自分から好き勝手にテーマと話す中身を引き取って、場をホールドするのは人生初。やるまでは、不安だらけで、落ち着きなく動く檻の中のゴリラ状態(笑)。
初日直(という名の進行役)、ご参加賜ったのは、大人7名、児童1名、乳児1名。
まずは、自己紹介で「自分が訪れた中で、一番良かった旅行先」をお伺い。すると、出るわ出るわ、レベルハイな旅先!!寧ろ、進行役のワタクシの参考になります(笑)。
そして、世界遺産の成り立ちから、登録基準などをご説明。皆様、ワタクシのざっくりとした説明をガンガンとメモしていただき、面映ゆいやら何やら。かつ「こんなのが頭に入ってるって、さすがマイスター!」なんてお言葉をかけていただき、テンション加速(笑)。
でも、皆様、旅行や世界遺産はお好きでも、その意義や登録基準はご存知なかったようで、その辺をお伝えできたのはよかった。
かっちりとした進行を定めていなかったが、フリーにやり取りしながら進めるのも、ご参加いただいた皆様のレベルが高かったので、良かったかな、と。
最終的には、「保全の重要性と難しさ」を皆様と共有できたので、進行役として、所期の目的は達成できた。
ホントに楽しく、幸せな時間を過ごせた。やらせて頂き、良かった。かつ、「続編よろしく」「定期的にやってほしい」なんてお言葉まで賜ると、また、やりたくなっちまう(嬉)。
あぁ、俺、今日のスタートラインの為に、世界遺産検定マイスター取ったのかもな…