世界遺産マイスター/国宝の伝道師Kの「地球に感謝!」

世界遺産検定マイスター、国宝の伝道師保有の読書好き。書籍、世界遺産、国宝という切り口でご案内します。最近は「仕事の心理学」として、様々な事象を心理学的見地から考察しています。

【使い切って、来週へ。】

さぁ、今日が終われば三連休。ということで、今朝は冷蔵庫の在庫一掃。朝からガシガシ作る。

【朝食】
・ドーナツ
・回鍋肉
・酢の物
・キャベツスープ


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回鍋肉を作ったので、所要15分。ドーナツは今日が期限で食いきった。そういや、嫁がドーナツ渡すときに「ドーナツは調理するとかしなくていいから」と言っていた。いやぁ、こちらの思考回路、まるっとお見通しだ(笑)。
回鍋肉は、野郎飯としてホントにいけてるなぁ。旨い。

昼も、卵一個が期限ギリギリ、かつ米を炊いてないので冷凍ご飯…となると、これだ。

【昼食】
・オムライス
・回鍋肉
・酢の物


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さすがに所要25分。でも、やりゃあできるもんだ。オムライス、玉ねぎとソーセージも一緒に炒めたので、なかなか旨い。40過ぎのオッサンの昼飯か?という問題はあるが…

それにしても、2ヶ月半前の自炊開始時に比べたら、全く別次元だ(←元が低すぎただけだが)。でも、多分、繰り返しやってりゃあ、このくらいのレベルにはなるような気がする。ここから、さらにレベルを上げられるかどうか。

ともかく、夜は残業後、横浜に帰るぞ。台風の三連休はゆっくり、かなぁ。

クリスティアン・ウォルマー「世界鉄道史」


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【読了】今年31冊目読了。ジャーナリストにして交通・運輸の専門家の筆者が、鉄道の現在に至る歴史を総覧した一冊。

〈お薦め対象〉
鉄道好き、交通に興味のある人
〈お薦め度(5段階評価)〉
★★★★☆(興味のない人には★☆☆☆☆)
〈実用度(5段階評価)〉
★☆☆☆☆

自分の問いは3つ。
『鉄道の特性は何か?』には「知識層にとって必要な交流を促す手段。過酷な環境で労働力を確保するため、家父長的に社員を遇する。資本集約型で、長期的に利益を上げることが難しい。集団主義で、固定時間に依存」。
『鉄道は人間社会にいかなるインパクトをもたらしたか?』には「国の重要インフラと気づいた政府が関与する。時間を標準化した。大規模観光開発をもたらした。」。
『鉄道はどのように発展・衰退したか?』には「鉄製レールと蒸気機関という単純な発明で発展。ビスマルク政権下で部品が標準化される。特別な盛装車両が建造され、のちに一般大衆客車の改善に繋がる。モーダルシフトに対し、慢性的過小投資と近代化失敗に陥る。電化は初期投資が高くつくが、高速鉄道の成功は電化のおかげ」。

とにかく、凄まじい情報蓄積量だ。多種多様に、よくぞここまで…と感じずにはいられない。

当然、世界のことを書いているのだが、イギリスの専門家からこう見える、という日本の鉄道への記述も興味深い。「人口が大都市集中、都市間が100マイル離れている、都市が海洋平野にある、という日本ほど鉄道に向いている国はない。」「新幹線は高速道路の鉄道版」「高速鉄道は国の象徴であり、その代表が『富士山を背景として走る新幹線』」などとあると、やっぱり嬉しくなる。

分厚い本だが、好きな人には面白く読めるはず。

【品数、多めで。】

使い回しは、本当に楽だ(見え面が全く変わらんが)。今朝は何も作らない、究極形。使ったのはレンジと箸、しゃもじのみ。

【朝食】
・ご飯
・キャベツと玉ねぎのコンソメ卵炒め
・キュウリとツナの和え物
・乾パン治部煮
・玉ねぎとワカメの味噌汁


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しかも、使い回しの残りが多いので、品数が多い。所要5分。

昼も、全く同じ形。

【昼食】
・乾パン治部煮丼
・キャベツと玉ねぎのコンソメ卵炒め
・キュウリとツナの和え物


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所要5分。楽なもんだ。おかげで、朝にアイロンがけすることができた。

夕食は、残業後だが、もうすぐ三連休に入るので、食材は極力残したくない。ということで、ガツガツ消費に入る。

【夕食】
・そうめん
・とん平焼き
・冷や奴(ゴマだれ)
・酢の物
・トウモロコシ
・キャベツスープ(コンソメ


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所要1時間なら、まぁまぁ。とん平焼き、キャベツと豚肉だけで作ったが、案外旨い。ゴマだれ、冷や奴で久々の登板。初期は本当に頼りまくっていたが、合わせ調味料を使うようになって、すっかり影が薄くなった。でも、たまに使うと、有り難みが増す。人間ってのは、つくづく「飽きる」生き物だよなぁ、としみじみ感じる。飽きなければ、同じような味付けで全く問題ないので……

クリスティアン・ウォルマー「鉄道と戦争の世界史」

【読了】今年30冊目読了。英国の運輸問題キャスター兼作家の筆者が、鉄道と戦争の関連を世界的に検証した一冊。


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〈お薦め対象〉
全ての鉄道マニア、軍事マニア
〈お薦め度(5段階評価)〉
★★★★☆(興味のない人には★☆☆☆☆)
〈実用度(5段階評価)〉
★☆☆☆☆

自分の問いは3つ。
『戦争の特性は何か?』には「戦争の勝敗は武器類・戦闘員数では決まらず、兵站で決まる。平坦地での戦いにおいて、生身の人間は機械に勝てない。次の戦争を予想する際、人は常に心中で自分が最後に戦った戦争を戦い続ける」。
『戦争における鉄道の役割とは?』には「鉄道には、兵士を戦場へ送る・撤退という双方向性がある。鉄道網が、戦略展開のテンポと形態を決定する。多くの兵隊と弾薬を前線へ送り、負傷者を後方へ運び去ることで大量殺戮を可能にした。」。
『戦争における鉄道の制約とは?』には「適切に管理されないと、その優位性が失われる。円滑な運行には、特別な几帳面さと、焦点を精密に絞り込む頭脳が必要。ゲージの違いが攻撃側の妨げとなる」。

著者の鉄道愛と、半ば偏狭的な調査力には舌を巻くが、日本語版の読者としては「なるほど、そう見るのか?!」という視点が多い。とかく、独立島国ということで、勝手にイギリスに親近感を抱くことが多いが、(言い方は悪いが)朝鮮半島というバッファーゾーンを介して大陸と向き合う我が国と、ドーバー海峡という白兵戦で大陸と向き合うイギリスの違いが、鉄道観にも現れているような気がする。
いずれにせよ、鉄道好き、軍事マニア、そして兼務者(かなり重なり合うと思われる)には、一読いただきたい。

【運用飯で、お手軽。】

夜な夜なガッツリ作っているので、朝はレンチンのみ。包丁すら使わず。

【朝食】
・ドーナツ
・乾パン治部煮
・キュウリとツナの和え物
・トウモロコシ
・乾パンミネストローネ


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所要10分。お手軽、楽ちん。それにしても、朝食からガッツリだ…まぁ、何故か痩せてきているので(疲れ、あるいはストレスかなぁ…)、丁度いいとも言える。
治部煮は、一晩置くと味が染み込んで更に旨くなる。いいねぇ。今までは七味をかけていたが、今朝はわさびでアクセントをつける。これまた旨い。
前回、椎茸を使ったが、高かったので代わりに舞茸を入れたのが正解。香りも味も、こっちの方がいける。
ま、考えれば、北国のキノコが、北国(金沢)の料理に合うのは妥当ということか。

昼は出先、夜は勉強会(名古屋フューチャーセッションで、エニアグラムを通じてコミュニケーションを学んだ。勉強になり、かつ刺激になった)。いい心持ちで、キッチンに向かう。と言いつつ、作り置き食材があるので、楽をする。

【夕食】
・キムチそうめん
・キャベツと玉ねぎのコンソメ卵炒め
・乾パン治部煮
・キュウリとツナの和え物
・玉ねぎとワカメの味噌汁


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所要40分。作り置きを加えるので、何となく品数が多く見えて、いい感じだ(笑)。そして、やはり治部煮はわさびだな。旨い。
コンソメ卵炒め、意外と旨い。無理やり味付けするより(実は、ケチャップソースも考えた)、シンプルな味わいでいける。旨味の効用を、考えないといかんな…

とはいえ、こんなこと考えられるだけ、2ヶ月半でレベルが上がった、と思おう(実際、当初の自炊飯は、今から考えると恥ずかしくて仕方ない)。

【乾パン活用中。】

昨日は遅くにやりすぎたが、そのおかげで朝が楽チン。

【朝食】
・ご飯
・鶏肉炒めバナナソース
・酢の物
・乾パン入りミネストローネ
・バナナ


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所要10分。ここで初めて普通にバナナを食って、完食。ミネストローネに乾パン入れて、1日置いたら旨くなったかな…と思ったが、あんまり変わらない。ん?結果、乾パンなしでも同じだった?まぁいいや、こうでもないとミネストローネなんて作らんし。

昼も、まんま運用に、ちと付け加え。

【昼食】
・ご飯
・肉団子の甘酢あんかけ
・鶏肉炒めバナナソース
・酢の物


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所要15分。前回、味噌そぼろを円形にしたら息子が「にほんのこっきー!」と言っていたのを受け、本来の色にしてみた。日の丸、歪だが(苦笑)。

いよいよ残業体制なのだが、それでも作りたい。乾パン治部煮が旨かったので、今度はほうれん草を加えて作成。

【夕食】
・乾パンの治部煮の卵とじ丼
・キュウリとツナの和え物(めんつゆ)
・茹でトウモロコシ
・乾パンのミネストローネ


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トウモロコシは援助食材。治部煮を煮ている間に和え物を作ると時短になる。所要60分。残業していてこの飯なら、まぁアリだよなぁ。治部煮自体が旨いから、卵とじ丼で当然旨い。変則親子丼だもんなぁ。
それにしても、乾パンって、凄いなぁ。3ヶ月前(=単身赴任前)なら、淡々と捨てていたであろうものが、超使える食材になっている。まだまだ可能性がありそうだ(←完全に、とらわれている…)。

【バナナは、おかずに入ります。】

家から、援助食材あり。ドーナツは、嫁が「脂っこくて、食べきれない」とのことで、バナナは嫁が苦手なので(←義父は、なぜそういう食い物をくれたのだろうか?)。

早速、運用。

【朝食】
・ドーナツ
・ジャガソーセージと玉ねぎ炒め(甘酢あん)
・酢の物(三「杯」酢)
・バナナジュース


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所要15分。バナナジュースにすると、二本あっさり消費できるな。それにしても、組み合わせグダグダだ。って、ようやく組み合わせ考えるレベルかよ…
そして、確かにドーナツ脂っこくて、一個で十分。

ご飯を炊かなかったので、弁当を変則に。

【昼食】
・炒飯
・ジャガソーセージと玉ねぎ炒め(てりやきソース)
・酢の物


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所要15分。炒飯は、卵に油を吸わせて、温かい(レンチンした)ご飯を水分を飛ばしてパラパラにし、それから具材(冷凍の挽き肉と玉ねぎ炒めをレンチンした)を投入。それなりに旨い。作り方で、全く違うんだな…

帰りが遅くなったが、逆にしっかり作りたくなる。最近、体重が減り気味、という謎の状況でもあるので、食わないと…

【夕食】
・ご飯
・鶏肉のバナナソース炒め
・酢の物
・乾パンのミネストローネ


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こんなの、21時を回っているのに作るメニューじゃねぇよなぁ。所要80分。でも、ミネストローネ、まぁまぁ旨い。それよりも衝撃だったのは、バナナソース、めっちゃいける!!鶏肉炒めに、バナナをトロトロにしてから醤油・酒・みりん各1で味付けし、水気を飛ばす。若干トロピカルな甘さと、醤油の塩気と酒のコクが相俟って、絶妙!バナナは、おかずに入ります。いやはや、吃驚だ。